« 日本のお父さんのお小遣い | トップページ | 低反発マット »

2004/07/07

果たして我々は裕福か?

昨日のニッポンのお父さんのお小遣いについて同感のお便りを数人のDXerからいただいた。
日本は、「豊かだ」、「戦争の心配がない」、「水と安全はタダだと思っている人がいる(とわざわざ言うこと自体既におかしな感覚をもっている)、「日本に生まれたこと自体、既に豪華客船に乗り込んでいるようなものだ」
など等、言われているが、本当にそうか?
昔、オランダに出張したことがある。
オランダのエンジニアと話をした。
オランダは、さして工業先進国でもなく、酪農、農業国だ。
人々は、日本の若者のように、最新式のオーディオ装置も持っていなければ、ピカピカの車に最新のカーナビも付けちゃいない。
家のTVはまだ湾曲したブラウン管だ。
それでも、彼らは裕福に見える。
このエンジニアの家に行った。
かれは、自分のことを一般的な収入のサラリーマンだと言っていた。
家は、湖のほとりにあった。
日本のタテウリのように綺麗な外壁の家でもない。
石とコンクリートと木で出来ている。
ペンキは自分で塗ったといっていた。
その家には下に続く階段があった。
階段を下りていくと、家の真下がちょうどガレージのようであり、モーターボードが係留してあった。
このエンジニアが中古で買ったのだ。
週末は、お母さん手作りのサンドイッチとカタパンとハムそれから、温かい紅茶をポットにいれて、家族で、湖の真ん中にある浮島(人工島)にまで、モーターボートでピクニックに出かけるそうだ。
こういうのを、本当の裕福というのではないだろうか?

中流、中流。君たちは、世界的に見ても裕福なほうだ。
そういう風に出来ているのは、中央政府が有能だからだ。
だから、ちょっとした「イタミ」を伴う改革には付き合えと、政府に刷り込まれ、セッセと税金や厚生年金を払い、残った金で、家のローンを払い、少し余裕があった月には、繰り上げ返済にあて、やっと買った家には、庭も無く、挙句の果てに、がんばっているお父さんの小遣いはスズメの涙。
これのどこが、裕福なのだ?
これは、現実だ。
昼飯代を節約して、食べないで働いているお父さんのどこが裕福なのだ。
そんなお父さんから、税金をむしりとるな。
その税金何に使ってんだよ!
。。。極論かもしれないでも、そんな風に思ってしまう。
政治にはさして大きな関心は無い。
だれがやっても同じだろう?なんて思ったりもする。
でも今度の参議院選挙は考え物だ。
と思ってみても、現政権に変わるパーティーがいないことも情けない。
がんばれ、ニッポン。本当にがんばるなら、税金がんばって払うぞ。
そして、がんばれ、ニッポンのお父さん。

|

« 日本のお父さんのお小遣い | トップページ | 低反発マット »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2974/917271

この記事へのトラックバック一覧です: 果たして我々は裕福か?:

« 日本のお父さんのお小遣い | トップページ | 低反発マット »