コメントおよび、試案の公開を拝見いたしました。
試案に対して、よく配慮されていると感心しました。
現開局中のアマチュア局の既得権もそこそこ考慮しつつ、上級移行を促進できる案だと思います。
初級局に対しても、海外交信の門戸として21MHzを開放というのも、悪くないと思います。
(初級局ですからHFはダメでも良い。もし海外交信がしたければ監督者のもとで、或いは、3級を取得されよとも思いますが。。。)
Mnさんは、文脈から言いますと、「無条件な規制緩和に反対」なわけですね。
そこは、小生と一致するところであります。
アマチュア無線の本義は、「専ら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究」とあります。
今、この文言を意識して運用している人や局が少ないように思います。
あまりにも広い意味に取りすぎているきらいがあります。
技術的研究に興味を少しでも持つとか、意識して考えてみる、科学するハートを持つ、とかだと良いのですが。。
こういう観点でみると、試案は良い感じです。
電信技術に関して述べますと、現1級の方には申し訳ないですが、和文は不要ではないかと思います。
有事の際に和文は良いといわれる方もおられますが、暗号ならもっと先進の技術が使えます。
それより、より高速に送信受信が出来たほうが良いのではないかと思います。−>自己訓練
もしくは、従来の電信による通信が過去のものとなるのであれば、デンケンに置き換えてPCによる通信試験に置き換えても良いかもしれません。(国際人としての英語電文によるコミュニケーション能力も問われてよいかもしれません)
アマチュア無線=King Of Hobby
うーん、そんなこと思っている人いまでも本当にいますか?
どうしてKingなんだろう?
だれが、言い出したのかな?(笑)
Mnさんの周りで、そんな人本当にいますか?
ちょっとステレオタイプのようにも思われますが。
確かに電気/電子回路、無線、電波、エレクトロニクスのかかわる趣味は興味深く、奥深く、かつ、インテリジェントなものでありますが、これは、「写真」でも「盆栽」でも、「将棋/囲碁」でもそうだと思います。
趣味と言えるものはそうでなくては趣味ではないでしょうね。
語らせれば、1時間でも2時間でも聞き手に興味を持たせて語れるようでなくては。。
「おもむき」と「あじ」が大事です。
拙blogの主題であるBCLなども、とても「大人の趣味」だと思います。
小生の周りには、アマチュア無線やBCLを趣味として楽しんでおられる方が、少なからずおられますが、尊敬の対象です。
ちょっと「ヘン」な人もおられますが、他人に迷惑をかけない愛すべき「ヘン」であり、小生も含めてその「ヘン」には自覚があると思います。
皆さん、何かお尋ねすれば朗々と語られます。
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