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2005/09/18

PLC関連

今の日本にとって本当にPLCは必要だろうか?
浅学ながら、大してスピードも期待できない、これだけADSLやヒカリが普及している小さな国にPLCは本当に必要?

数年前、某電力会社の人から話を聞いた。
話は個人の見解としたいが、どうやら、企業としての利益を上昇させる方針はどこも同じように思われた。
電力会社だから、単純に売り上げを上げるには、「電気」をたくさん売ること。つまり、極論をいえば、「エコ」や「省エネ」なんか、クソくらえ。みんな電気をじゃんじゃん使って頂戴ね!というスタンス。
大需要になればばるほど、電気の単価が上がるの知ってます?
ほかのものとは違いますね。(個人消費と言う立場でのマスメリットはない)

かたや、電力供給を上昇させる手法として、手っ取り早いのは原子力発電所の建設だが、その存在が非常に危ないものとの一般世論で、そう簡単に増設できないから、販売電力には、おのずとリミットが存在する。
だから、最大供給量を超えない範囲で使ってもらいたいとなる。(それしかない)
ピーク使用に備えた、新ジェネレータ(原子力でも水力でもなんでも)建設の余力も環境にもない。
世論は、地球温暖化防止、CO2削減xx%、エネルギーを大切に使おう。なので、この流れに表立って逆らうわけにはいかない。

で、利益を求める方向だが、電気以外の、「情報」とか「付加サービス」ということになって、PLC。

またまた、誤解を恐れずに言うなれば、、、、(さっきの、エコなんてくそくらえの理屈)
短波放送などのインフラに与える影響なんて、クソくらえ。
新しい利益追求を求めて何が悪い。
ウチがウチのお金で作った電力ネットワークに電気以外のものを乗せて何が悪い。
勿論妨害を与えない努力は、電気メーカにしてもらうさ。(自分たちでは、あまりしない。外注依頼型)
大事なのは、何が何でも、電気以外の収入源を確保せねば、企業としてこの先立ち行かんではないか?
ということで、もう、とにかくPLC事業!!
という姿勢が、ゾンビのように復活するこのアイデアのウラにあるように思う。

私の姿勢は、今のところ「PLCなんていらない」です。
その気になれば、立ち遅れていた(アジアの某国にも負けていた)ITインフラ普及率を数年で逆転、世界の最高ランクにできるクニです。
その気になれば、いつでもできる。
確かに、電力と情報を1本のケーブルで運ぶ技術は有効かもしれない。
でもそれは、今のところ日本にはいらないだろう。
たとえば、中国のあるところは、電話線を引くのが大変だ(お金&時間)ということで、モバイルフォンが先に普及しているところもある。
これから、近代化、開発を進めていかないといけない、アフリカ諸国にも必要な技術かもしれない。
これら、これから電力インフラを整えないといけない地域には、一石二鳥で最高の技術かもしれない。
他国への貢献のための技術開発は、国際社会の一員として絶対に必要だと思う。
でも、以前にも書いたが、戦後60年間の日本の貢献を自国民に公表せず、「反日」を煽動するような国に技術を提供する(頭を下げてまで、お使いいただく)義理はない。
「助かるわ、ありがとうね」と普通にお礼をいってもらえる国に提供したいものだ。
あ、ちょっと、横道に行きました。

で、私としては、「今、日本のためにやる」、必要も意義も電力各社の新収入源目的以外ないだろうと思っています。
国外への提供技術の研究なら、本当に使用限定、地域限定で実験をすればよろしい。

日本国内で家電製品を外部からコントロール、情報のやり取りがしたいなら、ほかの方法があるでしょ?

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