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2005/02/01

おぼろ月夜(づきよ)

作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
(文部省唱歌)

菜の花畠に、入日(いりひ)薄(うす)れ
見わたす山の端(は)かすみ深し
春風(はるかぜ)そよ吹く、空を見れば
夕月(ゆうづき)かかりて、にほひあはし

里わの火影(ほかげ)も、森の色も
田中の小路(こみち)をたどる人も
蛙(かわず)のなくねも、鐘の音も
さながらかすめるおぼろ月夜

この歌は、小学校のころに習っただろうか。
最近、前出の中島美嘉のCDに入っているのを聞いて、いたく気に入った。

聞いていると、日本の原風景がそこにある。
こんな風だ。

目を閉じて聞けば、一面の菜の花畑の花
黄色に咲いた花たちは、春風にやや揺れ動き
その隙間からうす雲がかかった月が見えている。
しかし、真っ暗になるには、もう少しの夕方
月の手前には、夕闇がせまり、既に深緑にいろを変えた山の稜線が続きわずかに残った残光と
オレンジ色の山と空の境界

いよいよ、夜のとばりが近づき小高い丘から眺めれば、きれいに区画されてもいない田んぼのあぜ道を急ぐ人影
耳を澄ませば、蛙の鳴き声と遠くで鳴る寺の鐘
いよいよ夕闇がやってくるが、それでもまだ遠めに風景は見え、随分向こうの集落の家窓には明かりがともる
春の霞のせいだろうか、空気が揺れるせいだろうか、窓の明かりもゆれている
風の匂いは、少し甘い菜の花の匂いtぽそれから、里から漂うマキの匂い。
これらのもの全てをやさしくオレンジ色のベールがかかったような、おぼろ月夜。

あー、いいなぁ。
こんな、里に住みたいなぁ。
いやらしい人間関係も、駆け引きもないんだろうな。(と思いたい)

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冬の華

作詞:Satomi
作曲:松本良喜
歌:中島美嘉

のびた人影を舗道に並べ
夕闇のなかをキミとあるいてる
手を繋いでいつまでもずっと
そばにいれたなら泣けちゃうくらい

風が冷たくなって
冬の匂いがした
そろそろこの街に
キミと近付ける季節が来る

今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めているこの時間(とき)に
しあわせがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミを愛してる
心からそう思った

キミといるとどんなことでも
乗りきれるような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ

風が窓揺らした
夜は揺り起こして
どんな悲しいことも
ボクが笑顔に変えてあげる

舞い落ちてきた雪の華が
窓の外ずっと
降りやむことを知らずに
ボクらの街を染める
誰かのために何かを
したいと思えるのが
愛ということを知った

もし、キミを失ったとしたら
星になってキミを照らすだろう
笑顔も涙に濡れている夜も
いつもいつでもそばにいるよ

今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めているこの時間(とき)に
しあわせがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただキミとずっと
このまま一緒にいたい
素直にそう思える

この街に降り積もってく
真っ白な雪の華
2人の胸にそっと思い出を描くよ


この歌を最初に聞いたのは、づっと前。
そのときは、「ふーん、いい歌」くらいだった。
今年の始め、サンディエゴで会社のみんなと車の中で大音量で聞いた。
どうしてかわからないが、すごく良い歌に思えて、いい年したオッサンが不覚にも涙汲んでしまった。
最近、出勤の途上、車の中で聞いている。

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