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2009/03/02

HCJBニュースレター(2009年 3月号)

HCJBの尾崎先生より日本のBCLファン、HCJBリスナーに向け、ニュースレターがまいりました。

祈りの友のみなさま                           2009年3月

3月の声をきけば日本各地は春一色ですね。季節が梅から桜へと移っていくなかで、会計年度のしめくくりの月となりました。
この一年もみなさまの日頃の尊い献金と祈りにより,前年度もHCJB日本語放送が守られたことを心から感謝申し上げます。

今回は、2月中旬から2週間にわたり、アメリカ東海岸のアトランタマイアミと南部テキサス州のヒューストンを巡回してきました。今日はその報告をさせていただきます。

アトランタでは、神学校時代の同室だった武田恒義牧師をひさしぶりにたずねることができました。アトランタ市郊外に30年来の労苦が実ってウエストミンスター日本人教会の会堂も立派に建ち上がりました。牧会伝道のかたわら、隣接州の日本人へ母国語で聖書のメッセージを伝えようと、遠路をいとわず忠実に集会をつづけておられる姿には頭が下がります。今年は、日本宣教百五十周年を迎えていますが、日本へ来た初代宣教師と武田先生とが不思議なつながりがあったという貴重なエピソードをきかせてもらいました。また、教会員で『ミトコンドリア病』という難病と戦う「愛ちゃん」を育てておられるご両親の小口雄弘・千尋夫妻の感動的な証しも取材できました。「愛ちゃん」との日々を綴られたお母様の詩集「君は愛されるため生まれた」も放送で紹介することにしています。

マイアミでは、マイアミ聖書教会主催の宣教師大会がありました。この教会はHCJBのため長年祈ってきた教会で、現在、長男の道夫家族がサポートを受けています。道夫のほかに、中米のホンデュラス、ハイチ、英領ギアナ、スペイン、ロシア、クロアチアなどで孤児院、学校、医療施設、神学校などで奉仕活動する宣教師からの現地レポートをきくことができ恵まれた3日間でした。そのあと、道夫家族といっしょに車でフロリダ半島を北上し、さらにメキシコ湾沿いに知人をたづねながら4日間かかってヒューストンへ着きました。

ヒューストンでは、昨年11月、インタビューさせてもらった浅野万紀さんに教会で再会。放送番組をきいたリスナーからの反響をお伝えしたところとても喜ばれました。ご主人は南米ボリビアで生まれ育った、いわゆる『2世』で、祖父母が移住したのは50年前。日本語番組「アンデスの声」を家族で毎晩楽しくきき、浅野さん自身子供のころからよく手紙をHCJBに出して返事をもらったり、リクエスト曲をかけてもらったりしたということでした。この対談の一部は東京在住のリスナー細谷正夫さんが一部をブログに掲載してくださっています。 http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/11147020.html

1970年代後半に日本全国に広がったBCLブームから30年が過ぎました。今、また海を越えて届く電波をキャッチするファンがもどってきています。三才ブックス社から3月発売予定のラジオライフ別冊<再び始めるBCL> 2009年版の<いまオススメの日本語放送>の欄でHCJBも紹介されます。往年のBCLファンは成長して、今や、21世紀を築く中堅層を占めています。日本だけではなく、世界中が揺れ動くなか、正しい情報をつかむことは必至です。「信」を失いつつある人間世界に「信じられる一体感」をとりもどすのは「良識」です。BCLがそのために大いに役立つものと私は信じています。

 ヒューストンを飛び立って2時間余、飛行機から見下ろしたシカゴ周辺はまだ雪原が残っていました。長かった「冬の旅」も終わりかな、と思っていた矢先、帰宅した翌日、突然の集中豪雨で、路上に立往生する車や地下室に水があふれる住宅が続出。おまけに落雷による数時間の停電が重なるなど、ちょっとした騒ぎでした。でも、これも、冬からの解放を告げる春到来のきざしでしょう。

         忍びて春を待て 雪はとけて花は咲かん(賛美歌291番)

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