奈良を南へ
高校からの友人が、単車に乗り始めた。
イソジからの新しい趣味だそうで、今年になって、二輪の免許を取得したとのこと。
高校の時からずっと乗りたかったそうです。
当時、「3ない運動」はまだなかった時代ですが、厳しい高校と、そうでない高校があり、NGOの高校は、後者の高校で、先生に、単車の免許を取ってくると言っても、「気を付けて乗れよ。」という感じでした。
いくつになっても、新しいことを始められるのは、幸運であり、幸福であります。
高校生のころであってもイソジであっても。
そこで、奈良の南、洞川温泉まで、ツーリングに行ってきました。
台風前で、天気がどうかと思ったのですが、全く問題なく、奈良の山の中はすっかり秋の気配が濃厚でした。
往復265kmの日帰り温泉入浴をしてきました。
一日で走った距離としてはレコードです。
楽しかったですが、長距離+2台走りで、止まって、山の音を聞くことが出来ず少々残念でした。
自転車と比較したときのバイクの大きな欠点は、耳をふさぐヘルメットをかぶらねばならないこと。
バイクそのものが騒音をだすことによって、自然のささやく声が聞こえにくいことです。
自転車ならば、走っていても、この声は聞こえます。
バイクでは、山の中でエンジンを切り、ヘルメットを脱いでしばらくは、風や川の音、虫や鳥の声に耳を傾けたいものです。
もうセミしぐれも終わってしまいます。
| 固定リンク
コメント