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2014/02/10

リーズナブルなブレンデッドスコッチ

Img_0889s_2ウイスキーの話題が続きます。
この4本は、全て1500円前後或いは、それ以下の価格のボトルです。
モルトとグレーンのブレンドです。
おおざっぱに言いますと、、、
グレーンウイスキーは、小麦や、トウモロコシなどの穀類を連続式の蒸留器で蒸留して作られます。
所謂、大量生産のアルコールで、普通は、モルトウィスキーに混ぜます。
(グレーンウイスキーとして売られてもいますが。。。)

かたや、モルトウィスキーは、大麦をモルト(発芽)させ、含有されるでんぷんを増加させ、途中で乾燥、発芽を適当なところで抑制します。
アイラモルトなどは、この工程で乾燥熱を作る燃料である泥炭などの煙が混ざり、煙っぽい香りになります。
その後、良質な水と混ぜ麦汁を作り発酵。
これを単式蒸留器で蒸留し、出来あがったアルコールを樽に詰め、熟成させます。
この詰める樽の種類と熟成期間によって個性あふれるモルトウィスキーが出来上がります。

ところで、日本の食品表示法では、沢山入っている順番から原材料を表示しなくてはならないと決められています。
4本のお酒の原材料表示は??

カティーサーク、フェイマスグラウス、キャッスルロックは、「モルト、グレーン」
ジェームスキングは、「グレーン、モルト」と書かれています。
4本とも、さまざまな、複数のモルトやグレーンを調合しつくられています。
例えば、カティーサークなどは、20種類以上のモルトがブレンドされていると言われ、有名どころではマッカランなど、スペイサイドのモルトが使用されています。

4本とも、グレーンウィスキーの香りがたっていて若いアルコール香がします。
ストレートで飲むより、ハイボールで飲むのが良いかなと言う感じです。
面白いもので、ストレートで飲むと一番ダメなジェームスキングが、ハイボールにすると一番美味しくなります。
ジェームスキングは、ジョニーウォーカー赤ラベルと、ブラインドテストをして圧勝したと書いてありましたが、そういう意味かもしれません。
カティーサークは、ロック或いはトワイスアップで飲むと、ややクリーミーで、ほのかに甘いバニラの香りがします。
残香はあまりありません。
このあたりはやはりそれなりなのですが、フィニッシュが短いということがよくないと言うことでもなく、食中酒としては料理の味をスポイルすることなく良いのではないかと思います。

この4本のウィスキーの出来(私の好き嫌い)は、
フェイマス・グラウス > キャッスルロック > カティーサーク > ジェームスキング
基準は、ストレート、あるいは、ロックや、トワイスアップで飲んで旨いかどうかでランクしてみました。

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