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2014/02/15

国産ウイスキーの心意気:ニッカウヰスキー

Img_0890sスコッチウィスキー(スコットランド/UK産)を盲目的にありがたがって飲んでいるわけではありません。
また、シングルモルト、必ずしも貴からずや。
更に、高価なものが美味しいと決まったものでもない。
全て飲む人の好みでありますね。(笑)
さて、愛蔵のニッカウヰスキー達であります。
市場価格は右から左の順番にリーズナブルになってまいります。
しかして、一番右の(一番高価なボトル)The Blend of Nikka はブレンデッドウィスキーです。
順番に、竹鶴12年、竹鶴PureMolt、余市はシングルモルト。
Super Nikka、Nikka black Rich Blend、Nikka All Maltはブレンデッドです。
一番左のAllMolt、3本分ちょっとで一番右のボトルが買えます。
価格ヒエラルキーですね。

飲んでみますと、それぞれにそれぞれの個性があり、旨いです。
それぞれのボトルのテイスティングについては別の機会に語るとして、例えば、The Blend of Nikka とSuper NikkaとNikka black Rich Blendはよく似たカテゴリーです。
これらのブレンデッドウイスキー、飲むと花の香りがして、とても華やかです。
飲むと甘いバニラの香りとすこしして、ピリッとしたスパイス。
若いエステルの味と香り、少々刺さるアルコールはボトルによってまちまちです。
当然と言えばそうかもしれませんが、The Blend of Nikka が最も穏やかで、アルコールは刺さりません。
Nikka black Rich Blendは、フィニッシュをシェリー樽でおこなっているということで、とてもよい香りがします。
The Blend of Nikkaほど長続きはしませんが、不当に短いということもなく、この価格帯のボトルとは思えません。
その右となりのSuper Nikkaの出来も素晴らしく、水割りにすることなく、オンザロックあるいは、トワイスアップで美味しくいただけます。
はたまた、一番安価な、AllMoltは、グレーンウィスキーの原料として大麦を使い(普通は、トウモロコシやその他穀類を使います)、わざわざ旧式の蒸留装置を使い大麦の香りを多く残すグレーンウィスキー(カフェグレーンと言います)をブレンドしています。
モルトと”大麦(モルト)でできたグレーン”のブレンドなのでオールモルトです。
カフェグレーンというのはそのためなのか、モルトの甘味や、バニラの香りの向こうに、コーヒーの香りがして、これはこれで美味しいです。

ニッカウヰスキーと双璧のサントリーウィスキーもお酒の作りそのものは悪くなく、例えば終売する山崎12年などは、最高に旨いのですが、マーケットを力で独占しようとするそのやり方や蒸留所の運営(自然破壊的な搾水やお酒を搾ったあとの大麦の処理)に疑問があり、今のところはニッカを応援しようと思っています。
何度も書きますが、お酒が不味いというわけでは決してありません。

さてさて、手軽に試されるなら、SuperNikkaか、Black Nikka Rich Blendあたりから始められるとよいかもしれません。

あ、竹鶴12年も終売です。
キーモルトがもうないんだそうです。
竹鶴12年は余市蒸留所と、宮城蒸留所のモルトをバティングしています。
余市モルトの気配が濃厚なウィスキーです。
見つけたら買っとかないと。。。。

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