今月の1本:GLENFIDDICH 15YEARS/ 2014年3月
グレンフィディックの15年ものです。
世界一有名と言っても過言ではないスペイサイドのシングルモルト蒸留所です。
ジョニーウォーカーのキーモルトとしても有名です。
ボトルとしては、12年、15年、18年、21年が市場に出ています。
21年は飲んだことありません。(タカスギル。。。)
18年もおいしいのですが、ちょっと重めです。
香りと口当たりから15年が私にはよろしいようです。
12年は、エステル香が立ちちょっとアルコールとしては若いかなという気がします。
さて、この15年ですが、オーク樽で15年以上仕込んだモルトをさらにシェリー樽に移して仕上げをしています。
飲み口は柔らかく、全くトゲがありません。
香りは、やさしい木質の香り、それから、口に含みますとフルーティーでコクがあります。
熟した洋ナシの後ろに少しだけジンジャーがいるような。
余韻は結構長く残りますが、春風のようにさわやかに消えてゆきます。
加水しても割り負けしませんが、このさわやかさは是非ニート(ストレート)で味わっていただきたいです。
量販店で、4000円ほどで入手できます。
口当たりが良いですからついつい手がでます。(笑)
春の夕暮れに飲みたい一本。
2月に紹介しました、グレンモーレンジもフルーティーですが。。。
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