TA-341の実力
連休の4日間で、ミニマルチHX-52Aから付け替えたTA-341ですが、ルーフタワーのかさ上げを行い地上高も2mほど持ち上げ、屋根からの距離を稼ぐことが出来たせいもあり、ここ数日使ってみた感覚で言えば、比べ物にならないほどよく飛ぶようになりました。
WARCバンドには出れなくなりましたが、DXメインバンドの14,21,28の各バンドではSWRも良好な値を示し、アンテナチューナーも必要ありません。
以前つかったことのある、TA-351は、28MHzだけ5エレで、各バンドでは4エレのビームとして働きます。
今回のTA-341は4エレメントですが、放射器を位相給電で2エレ使いますので、実質は3エレメントのビームということになるかもしれません。
TA-341ですが、コンパクトとはいえ、ミニマルチのHX-52Aと比較しますとブームは倍ほどありますし、エレメントも1m以上長いです。
重量も倍ほど違います。
ゲインもきっと倍ほどちがうと思います。
各バンドとも、良い感じでメインローブが出ているのか、欧州の深いところ、北米西/東岸ショートパス、南米ロングパスまわり、アフリカショートパスでのQSOが出来ました。(デジタルモードですが。。。)
国内やアジアの近距離も特に問題ありません。
大変満足できる性能のアンテナだと思います。
19mbのBCLにも使えます。(笑)
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