ひょんなことから手に入れた受信機 PERSEUSですが、最近のワッチはこいつばかりです。
全てがPCの前で完結しますのでとにかく便利で、NGOのような「スチャラカBCL」にはもって行けの持って来いのBCLを楽しめるツールです。
帯域記録が出来る事が大きくフィーチャーされがちですが、どこかにペディに出かけて、中波をごっそりというならそうかもしれませんが、それ以前に、BCL(放送)を楽しむための機能が満載です。
NGOが気に入っているところは以下の通りです。
PERSEUSいいですよぉ。
wakiさんどうもありがとうございました。
(1)PCについて
取扱説明書では、2.5GぐらいのCoreDuo2などと書かれていますが、NGOのPCはこんな感じです。
メーカー:ショップブランドデスクトップ型(ミニタワー)のやすもん。
CPU:intel Pentium Dual Core E2220@2.4GHz
メモリ:2GByte
HDD:200G for C drive SATA
300G for E drive SATA
HDD両方とも内蔵タイプの普及品です。
それ以外に外付けで500Gが2本USBでぶら下がっていますが、これはPERSEUSには関係ありません。
こんなシステムで、全く問題なく動作しています。
PC<->PERSEUSのノイズ対策
本当は、ノートPCの方がいいんでしょうね。
ノートではなくて(お金がないので専用のノートPCが買えません。。。)デスクトップです。
短波受信機の天敵はPCだと思っていました。
モニターは19inchのLCDディスプレイにしました。これはCRTよりもはるかにローノイズです。
もちろん、PERSEUSとは別電源で、PERSEUSとPC&周辺機器それぞれにオーディオテクニカのトリプルフィルターを2段ずつかましています。
いろいろ出ているケーブルにはすべからく大きめのTDKスナップオンチョークを「これでもかぁ」とかましています。
これで、今のところ、PCから受信機へ飛び込むノイズは気になりません。(気がついてないだけかも。。)
PERSEUSにはスイッチングアダプタ電源が付属していますが、これが結構ノイズっぽいのでNGOは、トランス式定電圧電源器から給電しています。
(2)PERSEUSについて
1.受信性能
他に受信機は色々ありますが、現用のものと比較して遜色のない感じです。
中波感度はAR7030と比較しても悪くありません。
混変調もあまり発生しません。
いい感じです。
2.操作性
これはとても良く考えられています。
周波数の設定ひとつとっても、
○キーボードからの直接打ち込み
○マウスを使ってドラッグ
○目的周波数の所でダブルクリック
○← →ボタンでの移動
○マウスに付いているセンタホイルでの移動
それぞれの方法について、ステップを決めることもできて、本当に便利です。
2.混信除去性能
○フィルタの設定
もう、やりたい放題です。
ビジュアルで確認しながら、マウスで自由に設定できます。
例えば、表示されているバンドスコープと拡大サブスコープを見ながら、隣接局の手前ギリギリまでフィルタを広げることが、アッパサイド/ロアサイド別々にできます。
ですから、いつでも最適なフィルタで最も聞きやすい音でワッチが出来ます。
フィルタの切れは優秀です。
○ノッチ
これもビジュアルを確認しながら設定ができます。
ノッチをONにして、サブスコープを見ながらビートを起こしている原因局の上にカーソルを持って行ってクリックするだけです。
ノッチのディプスは、マウスホイールで設定でき、画面上で対象となる原因周波数を落とせているかが確認できます。
非常に良く効きます。
○ノイズリダクション
外ずけのDSPノイズリダクションユニットを持っているのですが、性能的にはあまり変わりません。
NBでとれないノイズがうるさい時、ONしてやると効果があります。
効かせすぎると音が回った感じになります。(笑)
○同期検波
非常優秀、良く出来ています。(最近、ソフトの最適化がされたようです。)
ロックしやすく、外れにくいです。
フェーディングや、隣接周波数からのQRMから逃げることが可能です。
3.データベース
標準で2種類のデータベースが付属しています。
このデータはHPから最新版が供給されます。
また、青木OMのリストもユーザリストとして変換ソフトでフォーマットを変えることで取り込めます。
受信周波数と現在の時間でマッチするものがあれば、メモ欄に表示されます。
これは超便利です。
4.コントロールソフトがバージョンアップされる
機能がソリッドではなく、ユーザの要望があればどんどん機能アップしそうです。
今後のバージョンアップに期待です。
例えば、
ワンタッチで、同期検波のU/Lの切り替えができる。
クイックメモリ
受信周波数の瞬時切り替え(2VFOのイメージ)
1000ch程度のメモリ(PCで動いているわけですので、機能さえあれば無限でしょうね。)
デュアルノッチ
NGOの使い方としては、PC上でPERSEUSのソフトをONし、必要であれば録音ソフトもONします。
(帯域レコーディングも同時に可能です)
情報がUPされているBBSを見ながらワッチしたり、情報をBBSに書き込んだりします。
また、放送局の周波数を正確に読み取りたい場合は、フリーのシグナルアナライザソフトを起動することで1Hzオーダで読み取りができます。
いちいちWWVなどの標準周波数とのCWビート差を聞きわける必要はありません。
NGOはログブックは手書きなのですが、エクセルを使えば同時にログの記録がとることができ、合わせて受信報告書まで完成できそうです。
これらが、PCの前ですべて完結します。
モニタースコープは、バンドの状況を見るのにとても便利で使いだすとはなせません。
IC-R9000のモニタースコープにも感動しましたが、PERSEUSはそれ以上です。
しかも、デジットあたりの周波数選択に自由度があります。
PERSEUSは、巻き網漁的なBCLということではなく、リスニングやDXサーチをストレスなく楽しめる素晴らしいツールであり受信機だと思います。
あと、追加の機能としては、タイマーがあればなぁと思います。
こちらに書きましたのは、ざっくりの機能で、まだまだ小技が沢山あります。
しかし、ユーザインターフェースが視覚的にしっかりしていますので、使いこなしは難しくありません。
そうそう、DRMなんかもDreamを立ち上げれば簡単に受信できます。
モニタースコープを見ていると、DRMの信号が波形でわかります。
BCLは、受信機のまえに座って、ダイアルをクルクル回してというスタイルも良いとは思うのですが、PERSEUSを使うことで、ハンティングやサーチ、サベイなど「狩り」的なドキドキ感はそのままで、むちゃくちゃ快適なBCL/DX受信が楽しめます。
PERSEUSはTENTECのRX340を初めて触った時以上の衝撃です。
価格ですが、ICOM IC-R75をフルオプションで購入する値段と変わらないですので、コストパフォーマンスはIC-R75以上かもしれません。(特にお手持ちのPCを使えるのであれば。。)
また帯域レコードをされないのであれば、900MHzシングルコアでも十分ドライブ可能であると取扱説明書には書いてありました。
取扱説明書は平易な英文で分かりやすく書かれています。
追加:
○受信音について
DSP受信機ぽくないです。
デコードに時間がかかるのか、他の受信機と比べると、0.3秒ほど遅く出てきます。(笑)
音は、オーディオイコライザソフトをかましてやれば、自由に好きな音が出せます。
PC外付けのアンプ付きのやすものスピーカーで充分明瞭度のある豊かな受信音が楽しめます。
Recent Comments